それでもボクはやってない
やってないのにチカンで捕まってしまった彼。
満員電車で間違われてしまう。
現実に十分にありえる話。
そして、警察での取調べやら・・・・・。
捕まったことなんてないのだから、どうしていいかわからなくて当然。
そして、言われるままにしてると、無実であるのに、どんどん有罪にされていってしまう。
その恐怖ったら。
この主人公は、ラッキーにもいい弁護士にめぐり合えた。
そして、彼のまわりの人たちが、無実を信じて、無実を証明するためにチカラをあわせる。
実際には、そんな弁護士にめぐり合えるのは難しいだろう。
保釈金200万円っちゅうのも、おかしな話よね。無実なのに。
もたいまさこさん演じる、ただただ息子を信じる母親が沁みる。
こんなことになったら、誰も信じられなくなりそう。
裁判官にもいろんな人がいるらしく、小日向さん演じる裁判官が憎らしくって。
小日向さんが嫌いになりそうやった。
こんなん見ると、もうすぐ始まる陪審員制度を考えてしまう。
自分とこに、もしももしも陪審員がまわってきたら・・・・・。
いろいろなことを考えさせられる映画です。
by hmainkaabi
| 2007-01-25 00:13
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